access_time2019年10月7日
平成30年の地価が公示されました
先日の賃貸住宅セミナーでは、沢山のご来場誠にありがとうございました。
平成30年3月27日に地価(1月1日時点)が公示されました。
全国平均では住宅地の地価は10年ぶりに上昇に転じ、商業地及び全用途平均では地価の変動率は3年連続の上昇となりました。
■地価動向
■全国平均:住宅地の平均変動率が10年ぶりに上昇。商業地及び全用途平均は、3年連続で上昇。
■三大都市:住宅地・商業地ともに各圏域で上昇。大阪圏は、商業地の上昇率が3圏でもっとも高い。
■地 方 圏:住宅地は下落幅縮小継続。商業地は26年ぶりに上昇。全用途平均でも下落を脱した。
■背景
住宅地/雇用・所得環境の改善が続く中、低金利環境の継続による需要の下支え効果もあって、利便性の高い地域を中心に地価の回復が進展。
商業地/外国人観光客による店舗・ホテル需要の高まりや、主要都市でのオフィス空室率低下などにより、良好な資金調達環境の下、不動産需要は旺盛で総じて堅調に推移。
■地価上昇のメリット・デメリット
地価公示は上昇したから良い、下落したから悪いという単純なものではありません。
【メリット】
不動産価値が上昇することです。
特にすでに不動産所有されていて、売却を考えている方にはメリットと言った方が良いでしょう。
【デメリット】
①不動産を購入するのにより多くの資金が必要になること。
②税金負担が増えることです。地価が上昇すると、固定資産税などといった税金の額も上がります。
平成30年度(2018年度)は3年に一度の固定資産税(土地・家屋)の評価替えの基準年度になります。
保有資産の運用について見直しを行う機会にしてみては如何でしょうか。
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