access_time2019年10月7日
不採算不動産を放置するリスク
今回は収益を生まない、空地・空家の活用について見直ししましょう。
■収益を生まない空地・空家には様々なリスクがあります。
想定されるリスク
●防災性の低下 ●防犯性の低下 ●ごみの不法投棄
●衛生面の悪化 ●風景・景観の悪化 ●樹枝の越境
(!)万が一、所有している空家が火元となり火災が発生したり、台風等で建物が崩壊し、他人にケガを負わせたり、財産を壊した場合、賠償責任が生じます。また、空家が犯罪の拠点になる事例が増えています。身近な活用方法として駐車場にしたり、売却することも考えてみましょう。
■資産の売却に大きな影響を及ぼす可能性・・・
~ご存知ですか? 2022年問題~
1991年の生産緑地法改正により、三大都市圏内の市街化区域内で生産緑地に指定され、30年間営農することを条件に固定資産税、相続税が優遇されていました。
2013年の調査によると生産緑地は 1万3,859ヘクタール存在し、約8割が2022年に30年間の期限を迎えると言われています。
仮にこの土地が全て宅地化されると92万戸以上の戸建が建つ為、不動産の価格に大きな影響を及ぼすと予想されています。
不動産は、一つとして同じ条件の物件はありません。
公示地価でご所有物件の資産価値を確認した上で収益を生んでいない不動産の売却、活用について今一度、検討してみてはいかがでしょうか?
いわき市の不動産に関するご相談は、株式会社いわき土地建物にお任せ下さい。
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