access_time2019年10月7日
賃貸経営においてはこれから繁忙期を迎えるにあたり、数多あるライバル物件の中から選ばれるよう、探す人の目線に立って具体的な対策を講じる事が重要です。
①ライバル物件を探してみましょう。
探す方の目線に立って、一緒に比較されるであろう物件、つまりライバル物件を見つけ、差別化をする事により、効果的な空室対策を考えることが出来ます。
②ライバル物件より魅力的なポイントを作ってみましょう。
今や、賃貸物件探しはインターネットによるものが殆どです。
インターネット上に掲載された市内千件を超える賃貸住宅の中から、内覧する物件に選ばれる為に、どれだけ魅力的なポイントを表現できているかが、内覧者獲得の鍵といえるでしょう。
そして、内覧してもらえる事になったら、インターネットでは分かりづらいような、クロスやフローリングの傷、建具の建てつけや、排管の異臭等にも気を配っておくと、お部屋を決めて頂く可能性が高まります。
【賃料】 築年数・間取りが近かったとしても、立地・設備・陽当り等、総合的に比較し適正賃料を決める。
【初期費用】 礼金・敷金・フリーレント・保証料・鍵交換費用等、賃料とのバランスも含めて検討する。
【入居者の間口】 ペット可・楽器可・家具付き・外国人可等、間口を広げて差別化する。
【設備】 比較されるライバル物件と設備の違いを確認し検討する。
お客様に選ばれた結果が申込、入居になります。ライバル物件に勝つ工夫を具体的に1つ行ってみましょう。
いわき市の不動産に関するご相談は、株式会社いわき土地建物にお任せ下さい。
一戸建て、マンション、土地、アパート、店舗、事務所、駐車場など、不動産の「売りたい」「買いたい」「貸したい」「借りたい」様々なご要望にお応えします。
access_time2019年10月7日
全国の賃貸住宅の空室率は増加傾向にあり、長期空室となる物件も増加の一途を辿っています。
リフォームをしたり、家賃を下げるなどの空室を埋める対策がクローズアップされがちですが、現在の入居者への対策を行うことによって、未然に空室になることを防ぐことができます。
今回は、空室対策ではなく、現入居者を「退去させない」対策について考えてみましょう。
長期で入居していたお部屋が退去すると下記のような損失が予想されます。
●家賃減額損失
入居当時と家賃相場が変わっていることがあり、同じ部屋でも収入が少なくなることがあります。
●リフォーム損失
古い設備を修繕したり、ニーズに合わせて交換したり、現状回復だけでは事足りないリフォームが必要になることがあります。
●設備投資損失
クリーニング費用などの現状回復費用は必ずかかります。
室内状況によっては数十万円の出費になることもあります。
●空室期間損失
退去してから実際に住み始めるまで、当然に収入がありません。
時期によっては空室期間が長期化してしまう危険性もあります。
更新してもらうための取り組みとして下記のような取り組みもあるようです。
●更新特典…水回りのクリーニングサービスなど
●壊れていなくても定期的に交換…クレーム防止
入居者に人気の人気設備ランキング2016(全国賃貸住宅新聞)
所有物件の現状と顧客ニーズを比較して如何ですか?すぐに実施できないものが多く、仮に実施しても退去リフォームと合わせると大きな出費になってしまいます。
空室対策だけでなく、現入居者に対しての退去防止対策を今一度見直しましょう。
そして空室対策がニーズに合った設備投資かどうかを確認しましょう。
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