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access_time2019年10月7日

相続が引き起こすトラブル事例

「相続」というと「節税対策」に目が行きがちですが、実際には他にも様々なトラブルが起きます。

今回は「登記」と「測量」の視点からトラブルを回避する為に行っておくべきことをご紹介します。


【ケース1】亡くなった父から自宅を相続したAさん 


相続登記の放置は、子や孫の世代に迷惑がかかることがあります。


高齢の母の面倒を見る条件でAさんが自宅を所有。

特に書面化や相続登記をしていなかったAさんですが、弟が急死し相続人となった弟の妻と子が、弟が得るべき持分を主張し、トラブルに発展しました。

 問題点 

・売却する際に契約書を作成できない。

・不動産を担保とする融資がうけられない

・年月が経つと法定相続人が増えて遺産分割協議が困難に。

 Point 

法的義務がなく相続税の申告と違って申請期限もない為、手続きの煩わしさもあり、放置する例も少なくありません。

相続登記の放置は、子や孫の世代に迷惑がかかることを認識し、きちんと最後まで手続きを行いましょう。


【ケース2】隣地所有者と土地の境界を明確にしていなかったBさん 


資産を受け継ぐ方が困らないように手続きをしておきましょう。


Bさんが土地を売却する際、購入予定者から建築を行う為、正確な土地の大きさを聞かれた。

隣地のCさんと確定測量をしたかったが、Cさんは既に亡くなっており、相続した親族は5 名で所有。

Cさんの親族5 人全員とも連絡が取れず、結果的に売却ができませんでした。

 問題点 

確定測量を行う事が出来ず、予定建築物が建てられない可能性が出たため売却が出来なかった。

 Point 

将来の売却に備え、境界が不明確な土地は早めに測量を行いましょう。

また、上記のCさんの土地の様に不動産を共有名義にすると、処分する際、全員の承認が必要となります。

資産を受け継ぐ方が困らないように手続きをしておきましょう。




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